本文へジャンプ メインメニューへジャンプ
国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
ここからメインメニューです
ここでメインメニュー終了です
ここから本文です

物質・環境類

物質・環境類メニュー
Menu
化学システム工学プログラム
化学システム工学
プログラム

化学システム工学プログラムからのお知らせ化学システム工学プログラム一覧

プログラムの特色

物質・エネルギーを無駄なくクリーンに利用・生産するための知識と技術を修得できるプログラムです。

1

現実の社会に役立つ工学、環境にやさしい技術を学ぶ

2

化学反応を扱う装置や生産工程の設計法の基礎を学ぶ

3

新技術に関わる物質・材料の性質や特性を学ぶ


キーワード

  • グリーンテクノロジー
  • 化学プロセス
  • 反応装置
  • 燃料電池
  • 蓄電池
  • 新材料開発
  • 再生可能エネルギー利用
  • 省エネルギー
  • 省資源
  • 環境保護

こんな人におすすめ

  • 工場などにおけるモノづくりの方法に興味がある
  • 実際の課題を解決する技術に関心がある
  • 廃棄物を有用物質に変換したい
  • 燃料電池、蓄電池についてもっと知りたい
  • 環境に配慮したクリーンなエネルギーを創り出したい

研究例

卒業後の進路

  • 大学院進学
  • 化学系企業
  • エンジニアリング系企業
  • エネルギー関連企業
  • 材料系企業 など
詳細は「進路・就職・資格」のページへ

教員一覧・カリキュラム・教育ポリシー

プログラムからのメッセージ

皆さんは、SDGsという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals = SDGs)」です。
地球規模の様々な課題を解決していくためにすべての国が目指すべき国際目標です。
この中では、環境やエネルギーに関する目標が大きく取り上げられています。
これらは、まさに、この化学システム工学プログラムの使命そのものです。
SDGsの達成に向けて、私たちひとりひとりが、世界の様々な課題への関心を高め、グローバル・サステナビリティに貢献していくことが重要です。
そのために、学生さんたちがしっかりと学び、研究を行っていただけるように、私たちは全力でサポートします。

化学システム工学プログラムの教育・研究の特徴を補足します。
私たちは、「限られた資源と環境に配慮したモノづくり」を目標に、化学工学を基礎として、環境・エネルギー・材料に関する教育研究を行います。
具体的には、エネルギーの使用を減らす、自然エネルギーを利用する、資源の消費を減らす、公害を減らして大気・水質を浄化する、などに取り組むことになります。
これらは「グリーンテクノロジー」と呼ばれるあらゆる技術に関係しています。

今年は、新型コロナウィルスの感染拡大により、世界中で経済活動が停滞し、人々の生活を圧迫しました。
一方、そのために、大気汚染の改善や温室効果ガスであるCO2 の排出量の減少が起こりました。
今年4月のNASA(米国航空宇宙局)の観測によれば、この20年間で最も大気中の汚染物質が減少したとのことです。
また、IEA(国際エネルギー機関)の推計では、今年1年間で世界全体のCO2 排出量が7%から8%減少するそうです。
地球としては、なす術がないように見えた環境悪化が一息ついたとも言えますが、7~8%のCO2 排出量が減少してもわずか1年では温暖化は止まりませんし、このような効果は一時的なものに過ぎません。
新型コロナ禍の後にこそ、「グリーン・リカバリー」という考えによって、化学システム工学プログラムの教育・研究を実践することが求められているのです。

「言うは易し、行うは難し」は常のことですが、何かを実現するためには複数の技術が必要になります。
複数の技術を一人で何もかも身につけるのは難しいので、色々な専門性を持っている人たちと協力することが重要です。
そのためには、少なくとも他の分野の人と話ができるだけの基礎知識は身につけておかなくてはなりません。
ただし、核となる技術・専門性は持っていないとダメです。
いろいろ知ってはいるが、何一つ一人前でない人は活躍できません。
そして、できれば、皆さんには複数の技術を身につけること、すなわち、「幅広い知識 + 深い専門性×2」を目指してほしいと思います。

この困難な時期を皆さんと一緒に力を合わせて乗り切り、新しい未来を切り開いていけることを願っています!

他のプログラム

ここで本文終了です
ここからフッターです
ページの終了です