物質・環境類

入学者受入方針（アドミッション・ポリシー（AP））～このような人を求めています～

入学者に求める能力・資質

群馬大学の理念、教育の目標に賛同し、本学の教職員と共に学術研究の成果を地域に還元し、豊かな地域社会・国際社会の創造に貢献していく意欲にあふれ、以下の能力・意欲を持つ人を求める。

1. 高等学校での学修内容についての総合的な理解と大学教育を受けるにふさわしい基礎学力がある。
2. 理工学を学ぶ上で必要な基礎知識と強い探究心、コミュニケーション能力を持っている。
3. 主体的に学ぶ姿勢と、論理的で柔軟な思考能力を持っている。
4. 知的好奇心が旺盛で、新しい課題に積極的に取り組む意欲がある。
5. 高い志と豊かな発想力を持ち、未来を切り開く夢と情熱を持っている。
6. 地域社会や国際社会に貢献する意欲とリーダーシップを持っている。

さらに、特に理科に関心があることが望まれる。

教育課程編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー（CP））～このような教育を行います～

類で共通するカリキュラムポリシー

• CP1. 幅広い教養、豊かな人間性、社会的倫理観を獲得する教育
• CP2. 論理的思考力、国際コミュニケーション能力、および社会の中で活躍できる実践的能力を獲得する教育
• CP3. 理工学の基礎を総合的に俯瞰した知識を習得し、それを活用する能力を獲得する教育
• CP4. 理工学における自身の専門分野の知識を習得し、それを活用する能力を獲得する教育
• CP5. 理工学の基礎知識と自身の専門知識を用いて、未知の探求、新たなる創生、諸課題の解決を行い得る能力を獲得する教育

プログラムごとのカリキュラムポリシー

応用化学	CP4. 物質科学および生物科学の知識と、それを活用する能力を獲得する教育
食品工学	CP4. 食品工学の基礎及び食品の製造に関わるプロセス工学の知識と、それを活用する能力を獲得する教育
材料科学	CP4. 金属・無機・有機材料の合成・物性・加工・複合化及びそれらに基づく総合型材料科学の知識と、それを活用する能力を獲得する教育
化学システム工学	CP4. エネルギー･物質の効率的生産に必要な材料、デバイス、装置、プロセスを構築する化学システム工学の知識と、それを活用する能力を獲得する教育
土木環境	CP4. 自然災害からの防御や社会的・経済的基盤の計画・整備・維持・管理など、豊かな生活空間の構築に関する土木工学の知識と、それを活用する能力を獲得する教育

学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー（DP））～このような人材を育てます～

類で共通するディプロマポリシー

• DP1. 人間社会、歴史・文化、自然等についての幅広い教養と学際的理解に基づいて、様々な問題に対して多面的・総合的な判断ができる
• DP2. 論理的思考力とコミュニケーション能力を持ち、社会で生起する問題に対し主体的に取り組む意欲を持っている
• DP3. 自然との共生を基盤とした豊かな人間性と広い視野及び社会的倫理観を持ち、社会から信頼され国内外で活躍することができる。
• DP4. 理工学の基礎を総合的に俯瞰した知識と、それを活用する能力を修得している。
• DP5. 理工学における自身の専門分野の知識と、それを活用する能力を修得している。
• DP6. 未知なるものの探求、新たなものの創生や諸課題の解決に、継続的かつ計画的に、他者と協働して取り組める。

プログラムごとのディプロマポリシー

応用化学	DP5. 化学・物理学・生物学を基礎とした、持続可能社会を支えるための基礎となる科学技術について俯瞰的に理解した上で、分子科学、元素科学、ナノ科学触媒科学などの物質科学及び遺伝子、タンパク質、生体機能分子などに関する生物科学の知識と、それを活用する能力を修得している。
食品工学	DP5. 化学・物理学・生物学を基礎とした、持続可能社会を支えるための基礎となる科学技術について俯瞰的に理解した上で、食品を化学的、物理学的、生物学的見地から理解する食品工学の基礎及び食品の製造に関わるプロセス工学の知識と、それを活用する能力を修得している。
材料科学	DP5. 化学・物理学・生物学を基礎とした、持続可能社会を支えるための基礎となる科学技術について俯瞰的に理解した上で、金属・無機・有機材料の合成・物性・加工・複合化及びそれらに基づく総合型材料科学の知識と、それを活用する能力を修得している。
化学システム工学	DP5. 化学・物理学・生物学を基礎とした、持続可能社会を支えるための基礎となる科学技術について俯瞰的に理解した上で、エネルギー･物質の効率的生産に必要な材料、デバイス、装置、プロセスを構築する化学システム工学の知識と、それを活用する能力を修得している。
土木環境	DP5. 化学・物理学・生物学を基礎とした、持続可能社会を支えるための基礎となる科学技術について俯瞰的に理解した上で、自然災害からの防御や社会的・経済的基盤の計画・整備・維持・管理など、豊かな生活空間の構築に関する土木工学の知識と、それを活用する能力を修得している。