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国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
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お知らせ

知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程2年の山中佑太さんが、Mate2022シンポジウムにて奨励賞を受賞しました

 2022年2月1日~14日にオンライン開催されたMate2022シンポジウムにおいて、博士前期課程2年(マルチスケール組織・界面制御学研究室)の山中佑太さんの学術論文が、奨励賞に選出されました。受賞論文名は「パワー半導体用Sn-Sb-Ag系はんだ接合部のパワーサイクル損傷挙動に及ぼす添加元素の影響」であり、荘司郁夫教授、小林竜也助教、三ツ井恒平(富士電機(株))、渡邉裕彦客員教授(富士電機(株))との共著です。
 同シンポジウムは、スマートプロセス学会エレクトロニクス生産科学部会の主催で、「エレクトロニクスにおけるマイクロ接合・実装技術」に関する国内最大のシンポジウムです。今年も昨年に引き続きオンライン開催となったが、83件の発表がなされました。奨励賞は35歳以下の優れた学術論文発表に対して発表者に贈られるものです。山中さんは前年度のMate2021シンポジウムにて速報論文として発表した研究成果で萌芽研究賞を受賞しており、今回はその内容を発展させて学術論文にまとめたものです。研究チームが開発した錫(Sn)-アンチモン(Sb)-銀(Ag)系高温はんだをパワー半導体素子の接合部に使用したときの急加熱急冷サイクルによる接合部の損傷挙動を調査して、高信頼性化の発現機構を明らかにしました。オンラインでの表彰式が2月14日に開催され、表彰状と副賞は別途郵送により授与されました。


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