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国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
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お知らせ

物質・生命理工学教育プログラム 博士前期課程2年の箕浦千穂さんが、日本分析化学会第70年会にて若手ポスター発表賞を受賞しました

 2021年9月22日~24日にオンラインで開催された日本分析化学会の第70年会において、物質・生命理工学教育プログラム(分析化学研究室)修士課程2年の箕浦千穂さんが若手ポスター発表賞を受賞しました。受賞演題は『血管網を有する三次元マイクロ筋組織構築のための共培養条件の検討』で、指導教員である佐藤記一教授との共同研究による成果です。
 本研究は、新薬開発において動物実験に替わる非臨床試験に役立てることをめざして、マイクロ流体デバイス内部に毛細血管網を有する筋組織を構築することを試みたもので、筋芽細胞、線維芽細胞、血管内皮細胞の共培養を実現した研究成果を発表しました。本研究成果は将来的に薬物動態の解析において、薬の分布過程を調べるためのバイオアッセイに応用されることが期待されます。


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