本文へジャンプ メインメニューへジャンプ
国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
ここからメインメニューです
ここでメインメニュー終了です
ここから本文です

お知らせ

分子科学部門 博士前期課程2年の片野麻衣さん(GFL修了生)が、第19回ケイ素化学国際シンポジウムでポスター賞を受賞しました

 ケイ素化学国際シンポジウムは50年以上の歴史をもつ、同分野で最も大きな国際会議で、3年毎に世界各国で開催されてきました。今回COVID-19の影響で1年延期され、最終的にオンライン開催となった同学会において、分子科学部門の片野麻衣さんが見事にポスター賞を受賞しました。同君の発表は、所属する研究室でYujia Liu助教(元未来先端研究機構海外ラボラトリー助教)のもと行ってきた、反応性置換基を有するラダーシロキサンの合成に関するものです。これまで困難であった、分子の中央部分にビニル基を導入することに成功し、反応の効率化を行い材料として応用可能であることを示しました。組織委員会がフランス(トゥルーズ)にあったため、ヨーロッパからの受賞者が多かった中で、アジアから、東北大学、南洋理工大学(シンガポール)、山東大学(中国)の発表者とともに受賞者に選ばれました。同君は現在この研究を更に発展させるべく、モンペリエ国立高等化学大学院に留学中であり、さらなる飛躍が期待されます。


ここで本文終了です
ここからフッターです
ページの終了です