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【プレスリリース】充電中の円筒型リチウムイオン実電池内で電極反応の自己組織化パターンを観測
群馬大学、高輝度光科研究学センターの研究グループは、ラッペーンランタ大学(フィンランド)、ヘルシンキ大学(フィンランド)、カーネギーメロン大学(アメリカ)、ノースイースタン大学(アメリカ)、ならびに電池分析メーカーAkkurate.Oy(フィンランド)との国際共同研究により、大型放射光施設SPring-8の高輝度・高エネルギー放射光X線を用いたコンプトン散乱実験から、充電中の円筒型リチウムイオン実電池の正極内で電極反応の自己組織化パターンの観測に成功しました。今回の研究成果は、米国物理学協会が発行する応用物理学の速報誌「Applied Physics Letters」でFeatured Articleに選ばれました。論文は2021年4月19日(現地時間)にオンラインで公開されました。
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