受賞・成果等
電子情報・数理教育プログラム博士前期課程2年 津田 路子 さんが、第3回標的アイソトープ治療線量評価研究会にて研究奨励賞を受賞しました
2022年10月28-29日に開催された第3回標的アイソトープ治療線量評価研究会において、電子情報・数理教育プログラム博士前期課程2年(神谷富裕研究室)の津田路子さんが、「粒子線治療における治療ビーム画像化のシミュレーションスタディ」とした講演を行い、研究奨励賞を受賞しました。
津田さんは、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(量研機構) 量子ビーム科学部門 高崎量子応用研究所 プロジェクト「RIイメージング研究」においてリサーチアシスタントとして活躍しており、 群馬大学重粒子医学研究センターを中心に、医療用粒子線治療場における粒子線のリアルタイム可視化技術の開発研究を進めています。今回、津田さんは、イメージングプレートを用いた粒子線イメージングにおいて、炭素線可視化手法における画質改善のためのノイズ成分低減方法を、シミュレーションスタディを通して明らかにし、その功績が認められ研究奨励賞の受賞となりました。
関連:
量研機構プレスリリース(URL:https://www.qst.go.jp/site/taka/20221121.html)
第3回標的アイソトープ治療線量評価研究会
(URL: http://jsnm.org/archives/8058/)
量研機構/高崎量子応用研究所 プロジェクト「RIイメージング研究」(URL: https://www.qst.go.jp/site/ri-imaging/)
群馬大学重粒子医学研究センター
(URL: https://heavy-ion.showa.gunma-u.ac.jp/index.php)