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国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
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お知らせ

知能機械創製部門のマイクロナノ工学研究室(鈴木孝明教授)が、第1回「ぐんまテックプラングランプリ」において、最優秀賞と企業賞をダブル受賞しました

 2021年7月10日に群馬会館で開催された第1回ぐんまテックプラングランプリにおいて、知能機械創製部門・マイクロナノ工学研究室(鈴木孝明教授)が組織したチーム「syncMEMS LAB(シンクメムスラボ)」が、最優秀賞と企業「株式会社柴田合成」賞をダブル受賞しました。

 「ぐんまテックプラングランプリ」は、「ぐんま次世代産業創出・育成コンソーシアム※1」が主催する、大学や企業で生まれた科学技術の社会実装を促すプログラム「ぐんまテックプランター」の一環として、今年初開催されました。エントリーした24チームの中から選抜された9チームのファイナリストが、審査員、パートナー企業の前で事業プランのプレゼンテーションを行いました。

 チーム「syncMEMS LAB」は、”プラスチックの特性を生かしたより身近なIoTデバイス”と題して、特許技術を使ってIoT(モノのインターネット※2)デバイス材料の一部を無機材料からプラスチック材料に変更し、IoTデバイスを低コスト・ウエアラブル・フレキシブルにすることで、気軽・広範囲・より身近に活躍できるIoT、すなわち、IoE(Internet of Everything)の実現を目指す事業プランを提案し、新規性・実現可能性・世の中を変える可能性・事業に対するパッションなどが認められました。

 今後は、コンソーシアムの支援のもと、県内製造業を初めとする多方面の組織との連携をすすめ、提案する科学技術の社会実装を目指します。

※1 ぐんま次世代産業創出・育成コンソーシアム:群馬県、株式会社群馬銀行、しののめ信用金庫、国立大学法人群馬大学、公立大学法人前橋工科大学、独立行政法人 国立高等専門学校機構群馬工業高等専門学校、株式会社リバネスからなる、ぐんま次世代産業創出・育成を目的としたコンソーシアム。
※2 モノのインターネット(IoT: Internet of Things):様々な”モノ”がセンサを介してインターネットに接続され、情報交換することによって、相互に制御して、社会を効率化する仕組み。

ぐんまテックプランター2021ホームページはこちら
マイクロナノ工学研究室の研究室ホームページはこちら
マイクロナノ工学研究室の研究室紹介動画はこちら

 この提案は、JST戦略的創造研究推進事業CREST「微小エネルギーを利用した革新的な環境発電技術の創出」領域で採択された「MEMS振動発電を用いたパーペチュアル・エレクトロニクス」、日本学術振興会科学研究費・基盤研究(B)「20H02095」、挑戦的研究(開拓)「20K20626」等の助成を受けて得られた研究成果の一部をシーズとしています。


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