群馬大学理工学部

電子情報・数理教育プログラム 久保田遼平君が、第20回コンクリート構造物の補修、補強、アップグレードシンポジウムにおいて優秀論文賞を受賞しました。

 2020年10月15日から二日間にわたりオンラインにて開催された日本材料学会主催、第20回コンクリート構造物の補修、補強、アップグレードシンポジウムにおいて、電子情報・数理教育プログラムの久保田遼平君(修士2年)が優秀論文賞を受賞しました。
 本シンポジウムはコンクリート構造物の耐久性、変状、診断(劣化予測、点検、評価および判定)に関する最新の研究成果をフルペーパとして募集し、採択後その内容を報告するシンポジウムとして2001年より開催されています。優秀論文賞は、その中でも論文内容、発表内容の優れた40歳未満の講演者に対し授与されました。

 久保田君の受賞題目は「RC構造物のひび割れ進展と加振レーダ法における鉄筋振動変位増加との関係」で、電子情報部門三輪准教授、環境創生部門小澤准教授との共著です。本論文は励磁コイルにより鉄筋コンクリート内の鉄筋を正弦的に加振し、電磁波ドップラレーダ法により非破壊的に鉄筋の振動しやすさ(振動変位)を評価する加振レーダ法において、鉄筋腐食時の振動変位増加の要因を腐食に伴うひび割れ進展時のAEモニタリングにとの同時計測により解明を試みた論文であり、その新規性が高く評価され受賞につながりました。