受賞・成果等
日本化学会群馬地区研究交流発表会にて知能制御プログラム修士1年の福島君が優秀ポスター賞を受賞しました
2025年12月6日(金)に群馬大学桐生キャンパスで開催された日本化学会関東支部令和7年度群馬地区研究交流発表会において、大学院理工学府知能制御プログラム・張研究室に所属する博士前期課程1年の福島君(埼玉県立熊谷高等学校出身)が、優秀ポスター賞を受賞しました。
福島君は、「高感度Siナノワイヤ(NW)バイオセンサの作製と抗インフルエンザウイルス抗体の検出評価」を題目として発表を行いました。本研究では、シリコンナノワイヤ(SiNW)の構造設計および不純物濃度の最適化により、高感度なトランジスタ特性を有するSiNWバイオセンサを作製し、抗インフルエンザウイルス抗体(anti-HA1 IgG)の特異的な検出評価を行いました。その結果、サブ10 aMの低濃度領域においても明瞭な電気応答が得られ、高感度検出の可能性が示されました。本成果は、将来的な感染症の早期診断や迅速検査技術への応用が期待されるものです。
本研究は、JST創発研究支援事業(JPMJFR2159)、JSPS挑戦的研究(萌芽)(20K21879)、JSPSスタートアップ研究支援(19K23598)、JSPS若手研究(21K18071)の助成、ならびに文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」事業(課題番号:JPMXP1222UT1054)の支援を受けて一部実施されました。今後は、本研究で得られた知見を基盤として、医療分野に貢献可能なバイオセンシング技術の高度化と実用化を目指した研究を進めてまいります。
