受賞・成果等
電子情報・数理教育プログラム博士前期課程1年の矢嶋優樹さんが計測自動制御学会 第11回 制御部門マルチシンポジウムおいて優秀ポスター発表賞を受賞しました
2024年3月17日~20日に広島大学・東広島キャンパスで開催された計測自動制御学会 第11回 制御部門マルチシンポジウムにおいて、橋本・川口研究室所属の博士前期課程1年の矢嶋優樹さんが優秀ポスター発表賞を受賞しました。優秀ポスター発表賞は、計測自動制御学会制御部門が関与する科学技術および産業の分野に関する優れたポスター発表を行った学生・研究者・技術者 個人に贈呈されるものです。
矢嶋さんの発表題目は「リチウムイオン二次電池の放電測定装置の作成とシステム同定:内部抵抗値の充電率依存性」です。この研究は京都大学・マレリ株式会社との共同研究によるものであり、自作の放電測定装置を用いてリチウムイオン二次電池の内部抵抗を推定し、充電率との関係を分析したものです。この研究により得られた知見は、電気自動車などに利用されるリチウムイオン二次電池の充電率推定の高精度化などへの応用が見込まれます。