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国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
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お知らせ

【プレスリリース】社団法人高分子学会から群馬大学大学院理工学府 博士後期課程1年 松原希宝さんの研究発表が ハイライト発表として選出されました。

群馬大学大学院理工学府 分子科学部門 覚知亮平助教と物質・生命理工学領域 博士後期課程1年 松原希宝さんの研究が、第 72 回高分子学会年次大会におけるハイライト発表として選出されました。高分子学会年次大会は、毎年 5 月に約 2,500 人の会員が参加し、オリジナルな研究発表が行われる高分子学会の最大規模の研究集会です。今回の高分子学会年次大会では、研究発表 1,321 件 (口頭発表 512 件、ポスター発表 819 件) の各発表分野から29 件のハイライト発表が選出されています。

1.研究のポイント
●化学者にとってイメージしやすい性質を使ったAIモデルで化学反応を予測
● 高分子を作る、固体と液体同士の化学反応への理解を深めることに成功
2.研究の概要
ATMのタッチパネルやコンタクトレンズをはじめ、日常の様々な場面で高分子材料は応用されています。しかしながら化学の分野には、より高性能な材料設計や合成方法といった多くの未解決課題が存在しています。本研究では、化学者にとってイメージしやすい材料の性質を使ったAIモデルを作り、高分子を作る化学反応の一つである「放射線グラフト重合」を理解・予測することに成功しました。また、反応に影響を与える性質を数値で分析することも可能です。AI技術の活用により、実験による経験や勘に頼らない、次世代の高分子材料開発への発展が期待されます。

プレスリリース資料はこちらをご覧ください。

関連リンク

 

有機高分子化学研究室HPはこちら


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