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国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
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お知らせ

電子情報部門の千葉明人助教を研究代表者とする研究提案に対して、令和二年度科学研究費補助金(基盤研究(B))の交付が内定されました。

 「科学研究費補助金」は、審査(ピアレビュー)を経て独創的・先駆的とみられる研究を学術分野の偏りなく支援する「競争的資金」で、日本学術振興会や文部科学省が実施している事業です。
 この事業に対して電子情報部門の千葉明人助教は、基盤研究(B)という種目に研究課題を提案していました。電子情報部門の弓仲康史准教授による客観的な助言も功を奏し、この度研究代表者として補助金の交付内定に至りました。交付内定を頂いた研究課題は高周波信号計測に関連し、総務省の委託研究事業(戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE))等の支援により得た研究成果などの応用展開を図るものです。
 審査を受けた種目・審査区分(基盤研究(B)・通信工学関連)やその前身の審査区分では、昨年度までの過去5年間に58件の提案が採択されていましたが、その研究代表者をみると、教授や研究総括・上席研究員といった職位の先生が7割以上を占め、他の採択案件は全て准教授の先生でした。助教の職位に属する研究代表者は当該分野では極めて稀で、当該分野に一石を投じるとともに本学府の層の厚さを裏付けるものでもあります。

 科研費は研究者による主体的な研究遂行を支える事業である一方で、補助金の適正な使用や公正な研究活動の推進など研究機関の責任に於いて担保すべき点にも留意し、今回の交付内定に至った各方面からの期待に背くことなく各種取り組みを進めてまいります。

◆千葉明人助教の研究紹介はこちらをご覧ください。⇒千葉助教の研究紹介へ


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