受賞・成果等
物質・生命理工学教育プログラム博士前期課程1年の大西瀬蓮さんが、第58回日本生物物理学会年会にて学生発表賞を受賞しました。
2020年9月16日-18日オンラインで開催された第58回日本生物物理学会年会において、分子科学部門・生命分子機能化学研究室(神谷厚輝研究室)所属の博士前期課程1年の大西瀬蓮さんが研究発表(題名: Creation of complex-functional cell model using outer membrane phospholipase A)を行い、学生発表賞を受賞しました。
大西さんの研究は、ナノサイズのポアを形成するタンパク質を人工細胞膜へ再構成させ、このナノポアタンパク質の2つの機能を人工細胞膜上において観察に成功しました。このナノポアタンパク質の機能を利用することで、複雑な人工細胞モデルの創成に繋がります。
今回は4人の審査員によりポスター発表が審査されました。応募者の総数は123名で、受賞者は35名でした。大西さんの今後のますますの活躍が期待されます。
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