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国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
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社会連携・地域貢献活動

桐生市立神明小学校の授業参観「親子科学教室」にて偏光板万華鏡の製作(出前授業)
実施日
2024年11月29日(金)
実施者
理工学系技術部地域貢献委員会
発足
2022年12月に1回実施
ポイント
親子で科学の不思議・おもしろさを体験できるイベント

概要

本件桐生市立神明小学校の科学教室に関して、2022年に一度実施しており、今回は2年ぶりの協力となります。親子で楽しめる内容という希望は前回と同様ですが、今回は「偏光板万華鏡」の製作を行いました。

活動内容

2024年11月29日(金)13:55~14:40に神明小学校の理科室で、3年生を対象に光の科学について学習するために「偏光板万華鏡」の製作を行いました。弊部署からは齋藤昭吾、岡田賢二、富澤由紀、鈴木務士の4名の技術職員を講師として派遣しました。参加者は、児童と保護者を合わせて約80名でした。本教室の冒頭では、光と偏光板についての簡単なデモンストレーションを行い、光についての学習をしました(写真1参照)。その後、親子で偏光板万華鏡の製作に移りました。作り方を簡単に説明しますと、2個の紙コップの中心を丸く切り抜き、そこに偏光板の四隅をセロハンテープでそれぞれ取り付けます。さらに片方の偏光板の上に、セロハンテープを複数回色々な角度で重ね貼りして完成になります(写真2、3参照)。セロハンテープを重ねて貼る前に油性ペンで図柄を描いても良いです。参加者は一人1組(2個)の偏光板万華鏡を製作しました。そして、偏光板のみの紙コップを上側にし、紙コップを重ねて万華鏡をのぞき込むことで光や偏光板の不思議についての体験をして頂きました。

開催報告

本科学教室終了後に、依頼者様にアンケートを実施し、内容に対して「ちょうど良い」、「満足」したという回答を頂くとともに、「(参加者の)実験に驚いたり万華鏡づくりを楽しんだり、とてもいきいきとした表情をみることができた」という感想も頂きました。参加者が本科学教室を通して、科学に少しでも興味を持つきっかけとして頂けたなら大変うれしく思います。

光の三原色の実験(デモンストレーション)を行っている様子
製作する偏光板万華鏡
紙コップを重ねた中の様子(※太陽など強い光を見てはいけません)

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