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日ルーマニアイノベーションフォーラムに群馬大学が参加しました
6月19～20日の2日間、ルーマニア、クルージュ・ナポカのグランドホテル・イタリアにて開催された「日ルーマニアイノベーションフォーラム」に群馬大学から松原雅昭 名誉教授が参加しました。
本フォーラムは本年3月に締結された日本–ルーマニア戦略的パートナーシップをベースとして、総務省、在ルーマニア日本国大使館、独立行政法人日本貿易振興機構（JETRO）、ルーマニア通信監督規制庁（ANCOM）、ルーマニア研究・イノベーション・デジタル化省、クルージュ・ナポカ市等の協力の下で、両国の科学技術分野での協力の深化を図る第一歩として開催されました。
松原名誉教授は19日に全体カンファレンス、20日に両国の大学関係者（日本：群馬大学、大阪大学、ルーマニア：クルージュ・ナポカ工科大学、バベス–ボリヤイ大学）が参加するラウンドテーブルに参加しました。その中で、現在科学研究費補助金で実施中の「ハーバート硬さ試験」研究について、国際共同研究の可能性を模索すると共に、交流協定に関する情報交換も行いました。
翌21日には、松原名誉教授はクルージュ・ナポカ工科大学を訪問して、国際交流担当副学長と面会し、大学間交流協定および学部間交流協定について情報交換を行いました。また、複数の教授と「ハーバート硬さ試験」研究に関する今後の協力方法について議論をしました。
クルージュ・ナポカ工科大学との交流協定については、今後本学グローバルイニシアチブセンターが大学間交流協定締結に向けた作業に着手する予定です。
