受賞・成果等
電子情報・数理教育プログラム博士前期課程2年の新井和樹さんが日本ロボット学会若手講演賞を受賞しました(令和4年9月7日受賞)
2022年9月5~9日に開催された第40回日本ロボット学会学術講演会(東京大学本郷キャンパス)において、電子情報・数理教育プログラム博士前期課程2年の新井和樹さん(奥研究室所属)が、日本ロボット学会若手講演賞を受賞しました。この賞は、昨年度の第39回日本ロボット学会学術講演会(オンライン開催)において、「フォーカスとシート光のミリ秒制御による高速ライトシート顕微鏡」と題して新井さんが行った発表に対して贈呈されたものです。この賞は毎年度の学術講演会で発表した若手研究者の中から、優れた講演を行った講演者に進呈する賞で、基調講演など一部を除く全ての講演を対象に選考され、今回の受賞者数は4名でした。
この研究発表は、顕微鏡計測において比較的厚みのある試料の三次元分布計測に適しているライトシート顕微鏡法について、世界最速レベルの高速な計測手法を提案・報告したものです。この研究内容に加え、発表の態度やスライドの完成度が評価され、受賞に至りました。