群馬大学理工学部

分子科学部門 上原宏樹教授の研究課題「高分子合成技術と超延伸技術の融合によるスーパー・メンブレンの創製と応用展開」が令和二年度科学研究費補助金(基盤研究(A))に採択されました。

 分子科学部門 上原宏樹教授の研究課題「高分子合成技術と超延伸技術の融合によるスーパー・メンブレンの創製と応用展開」が令和二年度科学研究費補助金(基盤研究(A))に採択されました。
 
 群馬大学では、学内の元素科学・材料科学の知見を融合し、超高性能・高機能な膜材料を創製するとともに、それらをデバイス応用する「スーパー・メンブレン」プロジェクト(代表:山延健教授)を行っています。この研究プロジェクトは、本学「研究・産学連携推進機構」により、今後の群馬大学における新たな強みや特色を形成する「重点支援プロジェクト」に認定されています。
 
 この活動の一環として、上原教授の研究グループは、分子量百万以上を有する超高分子量ポリエチレン(UHMW-PE)を独自の溶融延伸技術により高性能化・高機能化する技術を開発しました。今回採択になった研究課題は、この溶融延伸技術と弘前大学理工学部・竹内大介教授の保有する特殊合成技術を組み合わせることで、高分子材料の極限物性を引き出そうとするものであり、学術的意義と産業有用性を兼ね備えた異分野融合型プロジェクトです。
 基盤研究(A)は、総額2,000万円から5,000万円の研究費の配分を受ける大型競争的資金であり、群馬大学全体では2年ぶり、理工学部としては2007年以来の採択となります。
 

竹内教授(左)と上原教授(右)


高性能化・高機能化された大面積・超高分子量ポリエチレン薄膜