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国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
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社会連携・地域貢献活動

【太田市との実証実験】地域課題解決に向けた低電力広域ネットワークの活用
実施日
2022/04/19、2022/09/05、2023/01/30、2023/03/15、2023/03/21~22
実施者
群馬大学理工学部(産学連携推進部門)
連携・協力先
太田市
ポイント
低電力広域ネットワークを活用した実証実験

概要

電源も通信設備も何もない田んぼや山の中で、手持ちのセンサが簡単にネットにつながります。
一度電池を入れたら1年間はメンテも電池交換も不要。この技術を地域課題の解決に活かしていきます。
太田市と協力して、「低電力広域ネットワークを活用した実証実験」に取り組んでいます。

活動内容

・「低電力広域ネットワーク」は、今流行の「5G」とは正反対の技術です。通信は2分に1回だけ。送受信のデータ量も限られます。その一方で、「5G基地局の100分の1の経費」でアンテナが立てられ、その通信範囲は「5Gの100倍以上におよぶおよそ10キロメートル」。小型で安価な基地局で、広範な地域をカバーします。田んぼ、山の中、河川の中、校庭の隅といった、既存ネットワークがカバーしにくい場所に電波を行き届かせることが可能です。しかもセンサは一度電池を入れたら1年間はメンテも電池交換も不要です。
・小さなGPSセンサによる地域の子供の見守り、温湿度センサによる小学校体育館の熱中症予防、開閉センサによる山中に仕掛けた害獣ワナの動作監視、振動センサによる公共建造物の劣化モニタリングなど、さまざまな利用が期待できます。「どこでもネットにつながる」というメリットを最大限に活用し、地域課題の解決につなげていこうという取り組みです。

開催報告

本取組みについては、2023年1月30日に、太田市の定例記者会見でも紹介されました。
また、2023年3月7日にFM群馬の取材を受け、3月15日に同ラジオ番組「news ONE」で放送されました。
群馬大学理工学部では、今後も太田市と連携しながら、このネットワークを使った実証実験を継続し、様々な方面での有効利用を展開していきたいと考えています。

2022年04月19日 ゲートウェイを太田キャンパス屋上に設置
2022年09月05日 ゲートウェイを太田市役所屋上に設置
2023年01月30日 太田市の定例記者会見で紹介
2023年03月15日 FM群馬の番組で紹介
2023年03月21日~22日 ぐんまDigital Landに出展

太田市との取り組みの概要図
太田小学校の体育館へ温度と湿度センサを設置
1月30日に太田市役所で行われた記者会見の様子
センサーの実物を持って説明する理工学部の荒木教授
FM群馬のインタビューに答える理工学部の西田助教
ぐんまDigital Landの出展の様子

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