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国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
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お知らせ

物質・生命理工学教育プログラム 修士課程2年の平森香澄さんが、化学とマイクロ・ナノシステム学会 第52回研究会にて優秀発表賞を受賞しました

20251110日から13日に宇都宮で開催された化学とマイクロ・ナノシステム学会 第52回研究会において、物質・生命理工学教育プログラム(分析化学研究室)修士課程2年の平森香澄さんが優秀発表賞を受賞しました。

受賞演題は『炎症応答評価のための小腸オルガノイド由来細胞と免疫細胞の共培養』です。本研究は、炎症性腸疾患に対する治療法や新薬開発において、動物実験に替わる非臨床試験に役立てるため、マイクロ流体デバイス内部に腸管のモデルを構築することをめざしたものです。小腸のもつ陰窩や絨毛といった微細な構造を再現したマイクロ流体デバイス内で小腸オルガノイド由来細胞と免疫細胞のモデル細胞株を培養するときの条件検討を行った研究成果を発表しました。本研究は指導教員である佐藤記一教授および大阪大学と共同で行われたもので、将来的に腸疾患過程を解析したり、新薬の探索に用いるための実験ツールとして応用されることが期待されます。

関連リンク

分析化学研究室HP https://sites.google.com/gunma-u.ac.jp/analchem/
化学とマイクロ・ナノシステム学会 第52回研究会HP https://cheminas.chips.jp/52/
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