群馬大学理工学部

ニューコロンボプログラム(The New Colombo Plan Mobility Program)を通じて来日中のオーストラリア・ウーロンゴン大学派遣学生・研究者と、群馬大学重粒子線医学研究センター、同理工学府所属教員・学生が、国際交流を行いました。

 令和元年7月15日(月)から16日(火)にかけて、本学にてオーストラリア・ウーロンゴン大学(University of Wollongong)医療放射線物理学研究センター (Center of Medical Radiation Physics: CMRP)から派遣された16名の学生・研究者の受け入れを行いました。
 
 7月15日(月)には、祝日のため治療が行われていない群馬大学昭和キャンパスにある重粒子線医学研究センター(Gunma Heavy Ion Cancer Therapy Center: GHMC、 https://heavy-ion.showa.gunma-u.ac.jp/index.php)にて、同センター所属教員、群馬大学重粒子線医理工学グローバルリーダー養成プログラムの大学院生と理工学府所属教員及び学生が、UoW-CMRPより派遣された学生・研究者と施設見学や研究発表・質疑応答を通じて国際交流を行いました。翌7月16日(火)には、本学学生・教員がUoW-CMRP派遣学生・研究者を案内し、群馬県高崎市綿貫町にある国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 高崎量子応用研究所(https://www.qst.go.jp/site/taka/)を訪問し、先進放射線応用技術の研究開発現場である施設を見学しました。
2015年の国連総会で設定された持続可能な社会構築のための2030アジェンダ、いわゆるSDGsには、「目標 3: あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する/ Goal 3: Ensure healthy lives and promote well-being for all at all ages」と謳われており、様々な状況、条件において先進的な医療技術の推進が求められています。本学の重粒子線医学、及びこれと連携融合する理工学研究はこの目標に貢献することが可能であり、本交流は、本学と国際的に優れた医療放射線物理学研究・教育の拠点であるウーロンゴン大学との国際交流であり、リーディング大学院プログラム「群馬大学重粒子線医理工学グローバルリーダー養成プログラム」の一環としても実施されました。これにより両大学のみならず、地域社会、国際社会の今後の発展に寄与するグローバルリーダーの育成に貢献するものであると考えられます。本国際交流関係を持続的に発展させ、これを起点に地域から世界へ通じる教育研究活動を展開したいと考えております。
なお本交流は豪州政府主導の国際交流プログラム ニューコロンボプログラム(The New Colombo Plan Mobility Program)の派遣助成による全面的な支援を受けたものです。末尾になりましたが本訪問においてご対応いただきました群馬大学重粒子線医学研究センタースタッフ各位、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 高崎量子応用研究所スタッフ各位に感謝申し上げます。また、祝日に関わらず昼食の機会を提供いただきました群馬大学医学部付属病院イタリア食堂「チネマ」スタッフ各位に感謝申し上げます。
 
report (English)(PDF)
 

7月15日 重粒子線医学研究センター訪問、
白尾センター長との集合写真

7月15日 重粒子線医学研究センター訪問、
田代准教授のレクチャーの様子

7月15日 重粒子線医学研究センター訪問、UoW Dr. Dean Cutajar研究員による研究紹介の様子

7月15日 重粒子線医学研究センター訪問、見学を終えて


 

7月16日 QST高崎量子応用研究所訪問、
玉田正男博士による歓迎挨拶と研究所紹介

7月16日 QST高崎量子応用研究所訪問、
玉田正男博士による研究成果物の実演

7月16日 QST高崎量子応用研究所訪問、
廣木章博博士による研究紹介の様子

7月16日 QST高崎量子応用研究所訪問、
大島武博士による電子線照射施設の紹介

7月16日 QST高崎量子応用研究所訪問、
百合庸介博士による加速器設備の紹介

7月16日 QST高崎量子応用研究所訪問、見学を終えて