研究室見学一覧[マイクロ・ナノ]
当研究室では、微細加工技術を用いて体外受精卵クオリティ評価を目指したカンチレバ型バイオセンサ、ウイルスや抗体等の微量生体分子を検出する高感度Siナノワイヤ型バイオセンサ等の研究開発を進めています。
切削・研削・研磨といった、ものづくりの基礎となる加工技術に対して、現象解明および新技術の実用化を目指しています。研究の手法や実験装置、そして我々の研究がどのように社会に貢献するかを紹介します。
我々の研究室では、地球温暖化の要因の一つであるCO2の排出量削減に貢献が期待されるCO2分離回収・有効利用技術に関する研究に取り組んでいます。当日は材料や試験装置を見学しつつ、研究内容をご紹介します。
当研究室では高分子(ポリマー)を並べることで、環境に優しい手法で高性能なフィルムや繊維を作る研究を行っています。当研究室の研究成果を使って、実際に、医療機器や高強度釣り糸などが開発されています。
2050年カーボンニュートラル達成に向け、先端半導体から電動自動車まで様々な製品に展開される微細接合技術について紹介します。材料の組織をナノ・ミクロレベルで制御して、新材料の開発に取り組んでいます。
我々は、目に見えない非常に小さな孔(細孔)が空いたカーボン材料:活性炭を研究しています。活性炭の電気を蓄える能力を利用して、電池やキャパシタ(コンデンサ)などの蓄電デバイスの開発を進めています。
半導体は光エネルギーを電気エネルギーに、または逆に電気エネルギーを光エネルギーに変換することができる材料です。半導体と光との関係について、実験で使用している装置と共に紹介します。
柔軟で軽量という特徴を有する有機半導体が世界中で注目を集めています。その代表的な応用先である有機EL素子(有機発光ダイオード)や、極性有機半導体分子を使った発電デバイスに関する研究を紹介します。
高性能な機械の開発に必要な科学技術の基礎研究として、材料と流体の原子レベルのシミュレーションとプログラミングを行なっています。研究方法の簡単な説明とコンピュータグラフィックスの動画を紹介します。
当研究室では排気ガスや水の浄化など環境浄化に関連する触媒材料の研究を行っています。見学会では新規な触媒材料の作製や性能評価に用いる実験装置について説明し、現在、取り組んでいる研究を紹介します。
絶縁体の印象が強いプラスチック(高分子)ですが、電気を流す伝導性の種類もあり、画面の有機ELなどに利用されています。その伝導性プラスチックを使ったデバイスの作製や、測定方法を紹介します。
当研究室では、水素エネルギー社会を目指し、その基盤を担う材料をカーボンで実現することに力を入れています。本見学ではカーボンの合成、分析設備の紹介と機能性カーボンの紹介をします。
⾷品分野では、「⾆触り」、「⻭ごたえ」のような⾷感が、美味しさに影響を及ぼすと考えられています。⾷品ゲル(コンニャクなど)のテクスチャー評価に関する研究を紹介します。
マイクロデバイスの中にヒトの臓器の細胞を培養することで、マイクロ臓器モデルを開発しています。これを用いることで、将来的に動物実験に代わる薬の評価法を開発することを目指しています。