研究室見学一覧[生物・微生物]
食品に含まれる化合物が新しい薬になるかどうかを調べています。食用海藻から単離した化合物が2023年に動物用医薬品製造販売承認を取得し、ヒトへの応用を目指しています。これらの内容について紹介します。
健康寿命の延伸を目指して、病気の予防や健康増進が期待される食品成分について紹介します。あわせて、実際に製品化されている機能性食品についても紹介します。
プラスチックごみ問題の解決策として注目されている生分解性プラスチックの生分解メカニズムや、分解開始時期・スピードが制御された新たな生分解性プラスチック開発など、研究の最先端を紹介します。
人工細胞膜のリポソームは、コロナワクチンや化粧品に使われています。私の研究室では、化学・生物を基にし、様々な生体分子をリポソームに組込み、外部環境に応答する知性を持った人工細胞の創成を目指しています。
ケミカルバイオロジーは、化学を駆使して生物を理解する学問です。私たちの研究室では、ペプチドやタンパク質を自在に操って、生物機能の理解や、疾患関連タンパク質に作用する化合物の創製を目指しています。
柔軟で軽量という特徴を有する有機半導体が世界中で注目を集めています。その代表的な応用先である有機EL素子(有機発光ダイオード)や、極性有機半導体分子を使った発電デバイスに関する研究を紹介します。
生活排水の処理や湖沼・港湾等の水環境の浄化と同時に発電(つまり、汚れを直接電気に変える)が可能な次世代の環境浄化技術の開発研究について、実験装置等を実際に見て・触れてもらいながら紹介します。
板橋・樋山研で開発している木質バイオマスを使っグッド米と化粧品について紹介します。生物発光は医学・薬学・環境の分野で役立っています。そこで、ホタル生物発光の基礎研究とその応用について紹介します。
生命の設計図となる遺伝情報が正しく働かないことで様々な疾患が生じる。このような遺伝情報の働きを調べたり、正常に働かせる人工核酸の開発を行い、難治性疾患の治療法への応用を目指しています。
機能未知の遺伝子の中には,創薬や医療に役立つ遺伝子(蛋白質)がまだ手つかずで眠っていることを考えると,この研究は「宝探し」をしているといってもよいでしょう。一緒に遺伝子の「宝探し」をしてみませんか。
生体内におけるさまざまな機能を担うタンパク質、特に生体膜上で働く膜タンパク質は創薬の観点からも特に重要です。レーザーを始めとする特色ある光計測を用いた、膜タンパク質に関する研究の一端を紹介します。