群馬大学理工学部は、1915(大正4)年に設立された官立学校の「桐生高等染織学校」が起源となります。桐生高等染織学校は当時の日本の基幹産業であった繊維産業のさらなる発展のために設置された学校で、桐生と群馬の多くの有志が立ち上げに協力してくださいました。「世界レベルの研究・教育を行う」という建学の志を今も受け継いでおり、現在では、次世代モビリティ社会実装研究センター、食健康科学教育研究センター
、元素科学国際教育研究センター
など、異分野が融合した先端的な研究プロジェクトを行っています。
特筆すべき教育プログラムとして、医学部と連携して自主的な学習活動を促しながら、次世代のリーダーを育成する医理工GFLコースや、課題解決型講義(PBL:2022年度から実施)などを提供します。さらに、卒業までに自立した技術者、研究者として活動できるように、2021年度から低学年では広く学び、高年次に進むにつれて深く学ぶような教育カリキュラムを導入しました。
群馬大学理工学部は、歴史と地域に根差した最先端の研究と教育を行っています。多くの自然と優しい街の人たちに囲まれた環境で、たくさん学び、研究し、将来を創造する技術者、世界のだれも知らないことを発見・発明する研究者になってください。