繊維系研究機関シンポジウム2022
- 実施日
- 2022/12/01
- 発足
- 2007年9月発足
- ポイント
- 地域の繊維関連企業への研究情報提供
概要
・群大ファイブロバイオプロセス研究会は、群馬の地元繊維産業の歴史・土壌を十分に理解したうえで、バイオベースポリマーの生産方式から新材料開発および市場化まで幅広く研究を行い、産業のパラダイムシフトに貢献することを目的としています。
・群大ファイブロバイオプロセス研究会は、地元繊維関連企業との連携を深め、イノベーションの機会を促進します。
活動内容
R4年度の群馬大学ファイブロバイオプロセス研究会の活動として、当初は、繊維研究拠点である群馬県繊維工業試験場での対面によるシンポジウムの開催とポスター発表、及び見学会を予定していましたが、コロナウィルス感染症の影響のため、令和4年12月1日にオンライン形式でシンポジウムのみ執り行いました。
開催報告
シンポジウムの研究発表プログラムは以下のとおりです。参加者27名(参加費無料)
【講演1】最近の繊維技術課題
鞠谷 雄士 氏(東京工業大学・物質理工学院 特任教授)
【講演2】放射光X線を用いた高分子の変形と空孔形成の可視化
河井 貴彦 氏(群馬大学・大学院理工学府 助教)
【講演3】化学繊維のタンパク被覆加工
河原 豊 氏(群馬大学・大学院理工学府 教授)