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国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
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社会連携・地域貢献活動

第14回きりゅう・まちの先生見本市ミニ
実施日
2023年11月4日
実施者
理工学系技術部
連携・協力先
市民活動団体おむすびの会
発足
協力は今回(第14回)が初めての参加です。(本イベントの第1回は2022/6/4)
ポイント
遊びを通した学び、誰でもなれるまちの先生

概要

きりゅう・まちの先生見本市ミニでは、地域の人々がまちの先生となって、遊びを通して子ども達に学校で学べないことを教えています。本イベントは、毎月第1土曜日に開催され、初回は2022/6/4に実施されています。理工学系技術部は、おむすびの会様より要請があり、第14回開催の本イベントに「色を分ける&しおりを作る」という表題で参加しました。これは簡単な化学実験を通して、化学に興味を持って頂ける内容にしています。

活動内容

今回参加した第14回目の本イベントは、2023/11/4にMEGAドン・キホーテ桐生店の1階コンコースで開催されました。弊部署が実施した内容は、身近にあるコーヒーフィルター(以下、「フィルター」という)と水性ペン、水を使用して、ペーパークロマトグラフィーと呼ばれる分離方法で、インクの色を分離し、その変化を観察します。1枚目と2枚目の写真に示すように丸く切ったフィルターに、水性ペン(暗色系推奨)で複数の点を打ち、空間をあけた中心に水を数滴垂らします。すると、毛細管現象で水が広がっていき、水に溶けたインクが外側に向かって分離していきます。インクの点の打ち方にもよりますが、インクの色の移動により花のような絵柄になります。その後ホットプレートで、フィルターを乾かして、写真3枚目に示すように台紙とフィルターをラミネートすることでしおりを作りました。

開催報告

本イベントに参加して得られた成果としては、多くの子ども達に化学の不思議を体験して頂けたかと思います。弊部署のブースへの参加者は、約110名であり、その大部分が保護者の方と一緒に作業を行いました。参加者からは、黒色に複数の色が混ざっていることが分かると、「不思議」という声が多くあがっていました。子ども達が化学の不思議に触れたことで、驚いた表情や面白かった、うれしかったことで笑顔になるなど色々な反応を見ることができたので、実施した内容が子ども達に良い刺激になったと考えています。

参加者が実験をしている様子その1
参加者が実験をしている様子その2
完成品(しおり)

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