教育ポリシー 物質・生命理工学教育プログラム

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) ~このような人を求めています~

人材育成の目標

物質科学及び生命理工学の基礎原理から応用までを広く理解し,物性の解明,新規反応の開発,機能材料(物質)の創出,生命現象に関わる生理活性物質の機能解明や新規材料の創製等の諸課題に意欲的・創造的に取り組み,専門知識・技術を総合化して課題を解決でき,高度専門技術者・先端研究者として我が国及び国際社会で先導的役割を担うことができる人材の育成

入学者に求める能力・資質

本教育プログラムの人材育成,教育の目標に賛同し,本学の教職員と共に学術研究の成果を地域に還元し,豊かな社会の創造に貢献していく意欲にあふれ,以下の能力・意欲を持つ人を求めています。

  1. 大学の教育課程,特に自然科学・理工学分野の基礎について,大学院教育を受けるにふさわしい総合的理解がある人
  2. 物質・生命理工学分野に関する基礎知識・基盤的専門知識を有し,この分野に対して強い探究心を持っている人
  3. 主体的に学び,自己研鑽する意欲を持っている人
  4. 論理的で柔軟な思考能力と的確な判断能力を持っている人
  5. 物質・生命理工学分野に対する知的好奇心が旺盛で,新しい課題や科学技術の開拓に積極的・情熱的に取り組む意欲がある人

入学に際し必要な基礎学力

学部レベルの理工学全般に関する基礎知識,語学力,加えて物質・生命理工学分野に関する基礎知識・基盤的専門知識を有することが望ましい。

選抜方法

上記の人材育成の目標,求める能力・資質に合致する学生を選抜するために,一般入試の他に,社会人入試,留学生入試及び成績優秀者を対象とする推薦入試を実施します。また,学修機会の拡大のため,10月入学の制度を設けています。入学試験では,外国語,筆記試験(基礎科目,専門科目),面接,推薦書などを組み合わせて,総合的に合否を判断します。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー) ~このような教育を行います~

教育の目標

我が国及び国際社会で先導的役割を担うことができる高度専門技術者・先端研究者として,物性の解明,新規反応の開発,機能材料(物質)の創出,生命現象に関わる生理活性物質の機能解明や新規材料の創製等に関する高度な専門知識・技術を学ぶとともに,専門知識を総合化して課題を解決する能力を身に付ける教育を実施する。

教育課程の構成

  1. 物質科学と生命理工学を統合的に理解するための「分野統合科目」を含む,物質科学と生命理工学の各分野の専門的知識を修得するための「コア教育科目」を開設し,教育目標を達成するための専門教育をカリキュラムマップに則って系統的に行う。
  2. 数学,物理学,化学,生物学についての理学的な高度共通知識を修得するための「学府共通教育科目」,高度実践スキル,実践的応用力を修得するための「学府開放教育科目」,国内外で活躍するための就業力を修得するための「技術マネジメント系科目」を提供する。
  3. 「理工学特別演習」,「理工学特別実験」により,実践的な課題解決能力・開発研究能力を養う。

教育内容・方法

  1. 学生の主体的・能動的な参加に基づいた講義・演習・実習・実験の各科目
  2. シラバスに詳述された,カリキュラムを構成する授業科目の目標・内容・教育方法・評価方法等に基づいた授業の展開
  3. 複数教員指導制による教育・研究指導

学修成果の評価

学修成果の評価は,各科目のシラバス記載の成績(達成度)評価基準に基づいて行い,学則に従いA, B, C, Dの4段階での判定で行う。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー) ~このような人材を育てます~

学位授与の条件,達成度・能力評価の基準

  1. 理工学府の定める修了要件を満たした者
  2. 学部における研究教育を通して得られた物質・生命理工学に関する知識・技術・研究能力を更に高め,俯瞰的視点から問題点を把握し,専門知識を総合化して課題を解決する能力を持つ者
  3. 物質・生命理工学に関する高度な専門知識・技術を持ち,人と自然との調和のとれた未来社会創造に貢献できる者
  4. 責任感,倫理観,信頼感に富み,物質・生命理工学に関する先端研究を通して広く社会に貢献できる者
  5. 自分の考えや判断を的確に説明できる論理性とコミュニケーション能力を持ち、広く社会で活躍できる者

学修成果の目標

分子及び分子集合体に関する高度な専門知識・理論に基づいて,物質科学及び生命理工学の基礎原理から応用までを広く理解し,物性の解明,新規反応の開発,機能材料(物質)の創出,生命現象に関わる生理活性物質の機能解明や新規材料の創製に関する専門的知識及びその専門的知識に基づく実践的な課題解決能力・開発研究能力を身に付けていること。
具体的には,

  1. 物質科学と生命理工学の基礎を統合的に理解していること。
  2. 物質(有機・無機・高分子・生体物質等)の性質,構造,反応,機能,合成,理論及び生物の構造・機能について,高度な専門的知識を修得していること。
  3. 俯瞰的視点から問題点を把握し,実践的な課題解決能力・開発研究能力を修得していること。
  4. 数学,物理学,化学,生物学について,理学的な高度共通知識を修得していること。
  5. 物質・生命理工学研究で求められる高度実践スキル,実践的応用力を修得していること。
  6. 国内外で活躍するための就業力を修得していること。