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平成27年3月26日(木)

 群馬大学桐生キャンパスにおいて、平成26年度理工学府テニュアトラック成果報告会を開催した。教職員や若手研究者、大学院生、大学院を目指す学生に参加を呼びかけたところ、およそ50名が参加した。
 最初に、理工学府テニュアトラック普及推進室長の篠塚和夫教授から開会の挨拶と、本事業を含むテニュアトラック制度全体に関する説明があった。その後、Science Climber助教(SC助教)2名が下記のテーマで研究成果進捗状況報告を行った。
 平成25年2月に着任した佐藤和好先生からは、研究目的・研究成果・今後の抱負だけでなく、SC教員としてのメリットから若手教員や大学院生へのアドバイスについても講演があった。一方、平成27年2月に着任された石井孝文先生からは、着任間もないため、研究目的・過去の研究成果や志望した動機・今後の抱負などを講演いただいた。
 最後の質疑応答の時間ではお二人の研究内容だけでなく、テニュアトラック教員として更に発展するための今後の戦略などについても分野を超えて質問があり、活発な意見交換を行う等、非常に有意義な報告会となった。
 今度も定期的に成果報告会を開催する予定なので、更に多くの教職員・大学院生・学部学生に聴講していただきたい。
 
───────── 記 ─────────

佐藤 和好 先生(SC助教,所属:大学院理工学府 環境創生部門)
 『エネルギーデバイスの高機能化を指向した無機ナノ結晶およびその複合体の精密合成』

石井 孝文 先生(SC助教,所属:ケイ素科学国際教育研究センター)
 『革新的カーボン材料の開発に向けて』

文責
   理工学部テニュアトラック普及推進室員
       若松 馨





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