エンジンと微粒化の研究

壁面衝突で微粒化を促進する

木材チップからのガスでの
エンジン発電

エンジンの燃焼について知ること

 私たちの生活に欠かせない電気をつくったり、自動車を走らせたりするのはほとんどがエンジンです。100 年もの間、排ガスをきれいにする技術や燃費をよくする技術が開発されていますが、燃料のどれだけがエンジンの出力になるかを表す熱効率はいまだに20%ほどで、まだまだ不十分です。そのためには、エンジンのなかでどんな燃焼が起こっているのかを知る研究が大切です。ガソリンや灯油などの液体燃料が使われることが多いのですが、これらが燃えるためには必ず蒸発して空気と混ざる必要があり、そのためには微粒化して噴霧をつくります。たとえばいまのジェットエンジンのレベルが50μmだったのを半減して窒素酸化物を減らしたり、熱効率を上げたりする可能性を調べています。