見えない力で物を動かす

超電導浮上している回転体

一足跳躍ロボットの跳躍

見えない力、磁気の力

 世の中には見えない力がたくさんあります。この中で工学的に多く応用されているのが電磁力です。代表的なものは入力されたエネルギーを機械的運動に変換する装置でアクチュエータと言われるものです。この他にも物を浮かせたり、物体内部に熱を発生させたりと磁気の力でいろいろなことが実現可能です。

電磁気を応用した様々な機器

 この電磁気を応用した様々な機器の研究開発を実施しています。例えば、超電導体と磁石を使うと、まるで物体が空中に拘束されているように安定して浮かせる事が可能です。この事を応用すると回転抵抗がほとんど無くなるので、長時間回転し続けるよう な円板が出来ます。回転している円板には運動エネルギーが貯まっていますからこれを好きなときに取り出す事が可能になります。この様な「電力貯蔵フライホイール」に関する研究や、強力な磁石を組み合わせ、より強力な磁場を発生させる事でとても大きな磁力を作り出し、他の機械要素と組み合わせて筋肉の瞬発力を再現したリニアモータを研究して跳躍するロボットや走れるロボットの開発を行っています。