人とロボットの共存を目指して

開発中の磁気歯車

開発中の移動ロボット

人に優しい機械

 技術の進歩により機械は人に身近なものとなってきています。ロボットにおいても工場では産業用ロボットが柵の中で人と隔離されて使用されていましたが、現在はある条件下で人と一緒に働く協働ロボットが許容されるように変わってきています。
 また、介護・福祉・医療などを始めとして人の生活空間で動作するロボットも今後開発が進み普及していくと考えられます。そうするとますます大切になってくるのが人を傷つけない安全なロボットということになります。故障しないロボットはもちろんですが、なにかの弾みで人と接触してしまうことが起きないとも限りません。そのような場合にどのように人の安全を確保するかが重要になってきます。この技術が開発されないとロボットを安心して使用することができません。
 その一端を担える技術として非接触で運動を伝達できるうえに伝達する力などを容易に制限できる磁気歯車などのデバイスや安全にものを運ぶことができる移動ロボットなどの開発を行っています。人に優しい機械の実現を目指した研究を行うことを心がけています。