最先端アナログエレクトロニクスで貢献

開発したアナログ・デジタル変換回路チップ

国際学会の参加・発表(ベトナム)

国際学会の参加・発表(中国)

 本研究室ではエレクトロニクス・集積回路(ICチップ)の設計の研究をしています。私たちの生活を豊かにする技術で、自動車・産業機器・医療機器・コンピュータ・携帯電子機器等のあらゆる電子機器をささえてきる基盤技術です。良い学会発表をすると産業界からすぐ反応があり、やりがいがあります。産業界とは積極的に交流してきています。
 この中で本研究室では特に次のようなアナログ技術の研究教育に力を入れています。
(i) 自然界の信号はアナログでそのノイズ除去・信号抽出しその信号を増幅しでデジタル信号に変換しデジタルプロセッサやメモリに提供するまでのアナログ回路、
(ii) デジタルチップで生成された信号をアナログ信号として自然界に出力するアナログ回路
(iii) 電子機器に供給する電力を効率的に適切な電圧に変換する電源回路、
(iv) アナログ回路のテスト評価するための技術
 とくに私のところでは「アナログサイエンス」ということを提唱・推進しています。アナログ技術は「匠の技」とも言われていますが、うまくいくのは「理屈」があるはずで、アナログ技術を科学的手法により研究開発・教育を行っています。「魔方陣」「ヒボナッチ数列」「剰余系」「和算」等の数学のアナログ回路設計への応用、量子力学的知見からアナログ回路性能限界への考察等、大学ならではのアプローチをとっています。アインシュタインは「時間は相対的である」ということを示しましたが、当研究室では時間を測定する回路(時間デジタイザ回路)で様々な研究成果をあげてきました。
 日本、欧米に加えアジア諸国が急速に力をつけ、熾烈な国際競争が行われています。このため大学院生は積極的に海外の国際学会で研究成果を発表しており、また積極的に留学生を受け入れ国際交流を進めています。
 このように最先端アナログエレクトロニクス分野で産学連携の推進、サイエンスの重視、国際交流の推進を行っています。


電子情報理工学科

教授 小林 春夫
研究室URL : http://www.el.gunma-u.ac.jp/~kobaweb/