群馬大学理工学部

MediTec2016において知能機械創生理工学領域博士後期課程3年生の中上京治君、他1名の論文が最優秀論文賞を受賞しました。

 12月17日(土)、18日(日)にBangladesh, DhakaのUnited International University (UIU)で実施されました、医用工学とヘルスケアに関するコンファレンス、the first International Conference on Medical Engineering, Health Informatics and Technology (MediTec 2016) – themed ” Smart System for Healthcare “において、白石・茂木研究室に所属する学生2名(中上 京治君(知能機械創製領域博士後期課程3年生 白石・茂木研究室)及び 小森 雄大君(知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程1年生 白石・茂木研究室)と白石・茂木研究室OB1名、および自治医科大学健診センタ長による共著の論文が、Dr. Fatema Rashid Best Paper Award (賞金20,000tk)を受賞しました。論文は、”Pressure Transfer Function for Aorta Model in Cardiovascular Simulator -Feasibility Study of Wearable Central Blood-Pressure Gauge-, Kyoji Nakajo, Yudai Komori, Shuji Takahashi (AZAPA Co., Ltd.), Kazuhiro Motegi, Yoichi Shiraishi and Hiroshi Miyashita (Jichi Medical Health Care Center, Jichi Medical University School of Medicine)”で、循環器系疾患と脳血管系疾患を予防するために重要な中心血圧を、24時間測定可能なウエアラブル測定機器に関する内容を取り扱っています。技術的には、循環器系を電気回路でモデル化したシミュレータをもとに大動脈を伝達関数で表現し、指尖で測定した容積脈波と位置情報をIoT装置を用いてサーバに送信し、サーバにおいて伝達関数により中心血圧を計算し、被験者の位置と中心血圧を表示・管理するリアルタイムシステムに関するものです。試作システムの実験評価後、自治医科大学健診センタでの試用が予定されています。
 尚、発表は白石准教授が代理で行いました。発表後、UIUのVice Presidentとの非公式な懇談で群馬大学理工学部の紹介と共同研究の可能性について議論をしました。また、学生十数名に名刺を配布し、うち数名とは共同研究と今後の情報交換について意見交換を行いました。さらにMediTech2016は、現地のThe Daily Star, Bangladeshオンライン版(12月22日付)でも取り上げられ、詳しく紹介されました。(知能機械創製部門 白石准教授)

真ん中が白石准教授、 両側2名はUIU学生

The Daily Star, Bangladeshオンライン版(12月22日付)におけるMediTec2016紹介記事中の写真,上段左3番目が白石准教授