群馬大学理工学部

群馬イノベーションアワード2016において、理工学府環境創生理工学教育プログラム博士前期課程2年 平塚育翔君が、「除草効果を持ったウッドチップモルタル平板の開発」で大賞を受賞しました!

 平成28年12月3日に、ヤマダグリーンドーム前橋にて「群馬イノベーションアワード2016」が開催され、理工学府環境創生理工学教育プログラム博士前期課程2年生の平塚育翔君が大賞を受賞しました。
 群馬イノベーションアワードは、起業家や起業家精神を持った人材を発掘し、県内国内のイノベーション機運を高めようというプロジェクトです。2013年から始まり今回で4回目を迎え、今回は過去最多の123組の応募がありました。12月3日のファイナルステージにてファイナリスト16組の最終発表が行われ、審査の結果、平塚君は最高賞である大賞に輝きました。過去3回ではいずれも一般の部の発表者が大賞を受賞しており、大学生が受賞をするのは今回が初めてです。

 今回平塚君が発表したのは、間伐材を粉砕したウッドチップにセメントと砂を混ぜ、型枠に入れてプレスしたウッドチップモルタル平板です。この平板はウッドチップとモルタルの混合比をうまく調節すれば、ウッドチップが腐ることなく、また、銅や銀などの重金属を極めてよく吸着します。従って、これに銅を吸着させれば「除草能力をもった平板」に、銀を吸着させれば「殺菌効果をもった平板」になります。この平板は人や自転車が乗っても割れたりしないため、家の裏の空き地から、歩道、公園の敷地に至るいろいろなところに施工することができます。この重金属を保持したウッドチップモルタル平板は、景観の維持や除草作業費の削減に貢献するだけでなく、廃棄物系バイオマスの有効利用や二酸化炭素の固定化にも寄与する一石三鳥の製品となります。

群馬イノベーションアワードの詳細は、こちらをご覧下さい。→http://gi-award.com/

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板橋先生、平塚君、田中仁さん(GIA実行委員長)

板橋先生,平塚君,田中仁さん(GIA実行委員長)

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実行委員の方々と平塚君