群馬大学理工学部

第13回地盤工学会関東支部発表会(GeoKanto2016)において、理工学部環境創生理工学科社会基盤・防災コース4年の仲 祐亮君が、優秀発表者賞を受賞しました。

 2016年10月21日に日本科学未来館で開催された第13回地盤工学会関東支部発表会(GeoKanto2016)において、理工学部環境創生理工学科社会基盤・防災コースの仲 祐亮君が、優秀発表者賞を受賞した。論文題目は「遠心場での二種類の給水条件による火山灰斜面の崩壊機構の相違」で、本明将来さん、住田啓輔さん、若井明彦教授、後藤聡准教授(山梨大)との共著である。
 2013年10月に発生した台風26号により、伊豆大島では三原山麓の西側の斜面で大規模な斜面崩壊が発生した。斜面崩壊が発生したメカニズムについて、発災当時の降雨状況を再現した模型実験と豪雨により地盤内に発生した地下水を再現した模型実験の二種類の実験結果から、双方の比較検討を行い考察した。豪雨により斜面の地表面には表流水が発生し、表流水により地表面は所々洗掘された。表流水が洗掘部分を通って地盤内の火山砂の層へと浸透することで大量の地下水となり、地盤の強度低下を引き起こした。その結果、せん断破壊が先行する斜面崩壊が発生したと考察している。
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