環境創生理工学科4年(受賞当時)の大場晃介君が、第19回化学工学会学生発表会(小金井大会)で学生賞(優秀賞)を受賞しました。

 2017年3月4日に東京農工大学で開催された第19回化学工学会学生発表会(小金井大会)において、環境創生理工学科環境エネルギーコース4年(受賞当時)の大場晃介君が、学生賞(優秀賞)を受賞しました。発表題目は「カーボン複合電極を用いたレドックスフロー電池の出力評価」で、石飛助教、中川教授との共著となります。本賞は発表要旨、口頭発表、質疑応答などを総合的に評価し、優れた学生に対して与えられる賞です。
 再生可能エネルギー由来の電力貯蔵装置としてバナジウムレドックスフロー電池が注目されていますが、高い電池内部抵抗による充放電効率の低さが課題でした。大場君らは内部抵抗を低減する新材料「活性化カーボンナノファイバー」を電極基材に導入し、標準電極(電極基材のみ)と比べて内部抵抗を低減できることを実証しました。内部抵抗の内訳を解析し、「反応の進みにくさに由来する抵抗」と「バナジウムイオンの移動しにくさ」に由来する抵抗の両方が低下した点を明らかにしました。
(文責 環境創生部門 石飛宏和)

大場君(右)への賞状授与の様子