ETロボコン2016北関東地区大会にて2チームが入賞,うち1チームはチャンピオンシップ大会への出場が決まりました。
10月9日(日)に実施されました”ETソフトウェアデザインロボットコンテスト(ETロボコン)2016 北関東地区大会”において,白石・茂木研究室(機械知能システム理工学科・知能機械創製理工学教育プログラム)に所属する学生3名と白石・茂木研究室OB1名を含む(株)両毛システムズ8名からなる産学連携チーム“からっ風産学隊2016”,および白石・茂木研究室に所属する学生4名と日本精工(株)ステアリング技術センター1名からなる産学連携チーム“RoboOhta + M & C”がそれぞれ入賞しました。ETとは,自動車の制御などに使用するEmbedded Technology(組込み技術)を表し,このコンテストではロボットの走行競技とETソフトウェアの設計技術(モデリング)の両方で競います。ロボットはLEGO Mindstormsのブロックで組み立てられ,全チームが同一仕様のロボットを使用します。従って,性能の差はロボットを制御するETソフトウェアのみに依存します。
からっ風産学隊2016は上級者向けのアドバンストクラスにおいて総合部門準優勝を達成し,11月16日に行われるチャンピオンシップ大会競技会への出場権を得ました。 RoboOhta + M & Cは初級者向けのプライマリークラスにおいて総合部門3位,およびモデル部門1位のゴールドモデル賞を受賞しました。
◆からっ風産学隊2016チーム
アドバンストクラス:総合部門準優勝,チャンピオンシップ大会出場
メンバー:青木敦寛君(機械知能システム理工学科4年生),
高橋明弥君(機械知能システム理工学科4年生),
中野雅彦君(知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程1年生),
および,白石・茂木研究室OB1名を含む(株)両毛システムズ8名
◆ RoboOhta + M & Cチーム
プライマリークラス:総合部門3位,モデル部門ゴールドモデル賞
メンバー:関根智君(機械知能システム理工学科4年生),
西谷一希君(機械知能システム理工学科4年生),
岡大輔君(知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程1年生),
中島彩奈さん(知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程1年生),
および,日本精工(株)ステアリング技術センター1名