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国立大学法人群馬大学 理工学部・大学院理工学府
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教育ポリシー
(理工学府)

教育ポリシー/知能機械創製理工学教育プログラム

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) ~このような人を求めています~

人材育成の目標

幅広い自然科学と人文科学の教養と、知能機械創製理工学に関する深遠な専門知識を有し、これをもって人類の持続的な発展と福祉に寄与し、さらに地球環境との調和を意識しながら新しい知能機械を創製していくことができる柔軟性豊かな高度専門職業人を育成する。

入学者に求める能力・資質

本教育プログラムの人材育成、教育の目標に賛同し、本学の教職員と共に学術研究の成果を地域に還元し、豊かな社会の創造に貢献していく意欲にあふれ、以下の能力・意欲を持つ人を求めています。

  1. 大学の教育課程、特に知能機械システム理工学について、大学院教育を受けるにふさわしい総合的理解がある人
  2. 知能機械創製理工学に関する基盤的専門知識を有し、この分野に対して強い探究心を持っている人
  3. 自ら率先して主体的に学ぶ姿勢があり、論理的で柔軟な思考能力を持っている人
  4. 知能機械創製理工学に関する知的好奇心が旺盛で、新しい課題に積極的かつ先導的に取り組む意欲がある人

入学に際し必要な基礎学力

学部レベルの理工学全般に関する基礎知識、語学力、機械知能システム理工学を中心とする知能機械創製理工学に関する基盤的専門知識を有することが望ましい。

入学者選抜の基本方針

本教育プログラムでは、上記の素養を持つ学生を選抜するために、一般入試の他に、社会人入試、留学生入試及び成績優秀者を対象とする推薦入試を実施します。また、学修機会の拡大のため、10月入学の制度を設けています。入学試験では、外国語、筆記試験(基礎科目、専門科目)、面接、推薦書などを組み合わせて、総合的に合否を判断します。

○一般入試・社会人入試・留学生入試
学力試験(外国語・基礎科目・専門科目)を課し、「知能機械システム理工学における総合的理解」、「知能機械創製理工学に関する基盤的専門知識」及び「論理的で柔軟な思考能力」を評価します(入学者に求める能力・資質 1~3)。また、面接(口頭試問)を課し、「知能機械創製理工学に対する強い探究心」「主体的に学ぶ姿勢」「知的好奇心、新しい課題に取り組む意欲」についても評価します(入学者に求める能力・資質 1~4)。さらに、出願書類を加え、総合して判定します。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー) ~このような教育を行います~

教育の目標

我が国並びに国際社会で先導的役割を担うことができる高度専門技術者・先端研究者として、環境適合エネルギー変換プロセス、機械材料及びその加工法、機械の動的最適化と知能化や機械システムの設計・創造等に関する高度な専門知識・技術を学ぶとともに、専門知識を総合化して課題を解決する能力を身に付ける教育を実施します。

教育課程の構成

  1. 知能機械創製理工学を統合的に理解するための「分野統合科目」を含む、機械工学と数理工学の各分野の専門的知識を修得するための「コア教育科目」を開設し、教育目標を達成するための専門教育をカリキュラムマップに則って系統的に行う。
  2. 数学、物理学、化学、生物学についての理学的な高度共通知識を修得するための「学府共通教育科目」、高度実践スキル、実践的応用力を修得するための「学府開放教育科目」、国内外で活躍するための就業力を修得するための「技術マネジメント系科目」を提供する。
  3. 「理工学特別演習」、「理工学特別実験」により、実践的な課題解決能力・開発研究能力を養わせる。

教育内容・方法

  1. 学生の主体的・能動的な参加に基づいた講義・演習・実習・実験の各科目
  2. シラバスに詳述された、カリキュラムを構成する授業科目の目標・内容・教育方法・評価方法等に基づいた授業の展開
  3. 複数教員指導制による教育・研究指導

学修成果の評価

学修成果の評価は、各科目のシラバス記載の成績(達成度)評価基準に基づいて行い、学則に従いA、 B、 C、 Dの4段階での判定で行います。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー) ~このような人材を育てます~

学位授与の条件,達成度・能力評価の基準

  1. 理工学府の定める修了要件を満たした者
  2. 学部における教育研究を通して得られた機械知能システム理工学に関する知識・技術・研究能力を更に高め、俯瞰的視点から問題点を把握し、専門知識を駆使して諸課題を解決する能力を持つ者
  3. 知能機械創製理工学に関する高度な専門知識・技術を修得し、人間社会・自然環境と調和した科学・技術の発展に主体的に貢献しようとする意欲を持っている者
  4. 知能機械創製理工学に関する高度専門職業人、技術者、研究者としての高い倫理観を持つ者

学習成果の目標

幅広い自然科学と人文科学の教養と、知能機械創製理工学に関する深遠な専門知識を有し、これをもって人類の持続的な発展と福祉に積極的に貢献し、さらに地球環境との調和を意識しながら新しい知能機械を創製していくことができる能力を身に付け、柔軟性豊かな高度専門職業人として社会で活躍する能力を有している。
具体的には、

  1. 高度かつ幅広い教養を身に付け、科学技術が人間社会や環境に与える影響を客観的かつ健全に判断・評価できる能力、及び技術者倫理を修得している。
  2. 自然科学の本質と基礎原理を深淵に理解し、論理的思考により、工学的問題に活用できる能力を修得している。
  3. エネルギー変換のプロセスを正確に理解し、エネルギー的に最適で、しかも環境に配慮した知能機械の創製に寄与できる知識を修得している。
  4. 機械材料の特性・本質・限界を理解するとともに、知能機械の創製から廃棄にわたるライフサイクルを通して、最適な材料及びその加工方法の選定ができる能力を修得している。
  5. 知能機械の構造や機構・運動の解析能力を身に付け、電子情報技術を融合した知能機械の実現を進めることができる知識を修得している。
  6. 機械・人類・環境の調和を基礎とした知能機械創製理工学を修得し、目的に合った知能機械を創製する能力を修得している。
  7. 自ら課題を発見し、それを解決する手法、いわゆるデザイン能力を身に付け、さらに、未知なる問題に挑戦する精神を持ち、将来の先端的技術開発に携わることができる高い素養を身に付けている。
  8. 自ら研究成果や意見を具体的に表現し、発表・伝達する能力を修得している、また、国際的高度専門職業人としての素養を身に付けている。
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