群馬大学理工学部

電子情報・数理教育プログラム博士前期課程2年の赤上友基君が、第2回日本放射線安全管理学会・日本保健物理学会合同大会にて優秀ポスター賞(学生の部)を受賞しました。

 2019年12月04日から07日まで東北大学青葉山新キャンパス(宮城県仙台市)で開催された第2回日本放射線安全管理学会・日本保健物理学会合同大会(日本放射線安全管理学会第18回学術大会・日本保健物理学会第52回研究発表会)において、電子情報・数理教育プログラム博士前期課程2年の赤上友基君がポスター発表「水晶体被ばく線量計測を目的としたメガネ型ウエアラブル線量計デバイスの試作」を行い、内容が優秀と評価され学生の部のポスター賞を受賞しました。同会議では合計95件の発表が行われており、そのうち赤上君を含む3件がポスター賞を受賞しました。
 近年の医療技術の進展により、放射線を用いた医療技術が進展する一方、医療従事者や患者の放射線被曝リスクが日々見直されることとなっており、放射線に対する防護は国内外を問わず非常に重要となっています。国際的機関であるICRPの勧告では、眼の水晶体に対する被曝量限度を従来よりも下げるよう勧告がなされていますが、これらを測定する装置が普及しているとは言いづらいのが現状です。現在、これらの人体の局所領域に起こりうる被ばくを測定する解決手段を広く提供するべく、様々なウエアラブルデバイスが群馬大学において検討されています。今回はその試作段階として、研究の着眼点や、発表態度、将来展望などが評価され、受賞につながったと考えられます。今後もこのような研究開発が継続されることで一般に有用な機器が提供されると考えられます。