群馬大学理工学部

知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程2年生の名取優斗君が、日本機械学会2019茨城講演会で優秀講演賞を受賞しました。

 令和元年8月22日(木)開催の日本機械学会 2019年茨城講演会において、知能機械部門 材料力学研究室(松原・鈴木研究室)所属の名取優斗君が、優秀講演賞を受賞しました。
 名取君の発表タイトルは「ねかせ時間が縄文土器材料の強度特性及び可塑性に及ぼす影響」です。本研究では、材料力学を考古学に適用し、縄文土器の強度特性を明らかにするとともに、当時の人々の経験的に有していた材料科学に関する知識を定量的に評価しその妥当性を示すものです。
 現在、窯業分野では素地土の可塑性を増加させるためにねかせを行うことは常識とされていますが、縄文土器に関してもねかせを行っていた形跡があります。本研究成果により、ねかせが縄文土器材料に対しても有効であることが示され、縄文時代の人々は現在の科学的かつ常識とされているねかせに関する知識を経験的に有していた可能性が高いことが明らかにされました。