群馬大学理工学部

環境創生理工学科(コンクリート工学研究室)社会人博士後期課程1年生の杉野雄亮氏(太平洋マテリアル)が、年次論文奨励賞を受賞しました。

 コンクリート工学研究室(小澤研)の社会人博士後期課程1年生 杉野雄亮氏(太平洋マテリアル)が、コンクリート工学年次大会2019(札幌)に参加して論文発表を行い、年次論文奨励賞を受賞しました。
 
 論文名は「リング拘束供試体を適用したアクリル系ポリマーセメントモルタルの火災時の爆裂性状に関する実験的検討」です。
杉野氏は、火災時におけるコンクリートの爆裂試験方法であるリング拘束供試体法をアクリル系ポリマーセメントモルタル(以下PCM)に適用し、加熱中の拘束応力と蒸気圧を測定し、加熱後の爆裂規模を評価しました。その結果、PCMはポリマー無添加の水準よりも爆裂規模が大きくなることが明らかとなりました。また、爆裂深さを推定したところ、実際の爆裂深さの経時変化とよく一致しました。これらの結果から、リング拘束供試体法は、コンクリートと同様にPCMの爆裂性状を評価できる可能性があることがわかりました。