群馬大学理工学部

環境創生理工学科コンクリート工学研究室4年生の池谷拓由紀君が、4th International Symposium on Concrete and Structures for Next GenerationでPaper Awardを受賞しました。

 コンクリート工学研究室(小澤研)の4年生 池谷拓由紀君が、2019年6月17~18日に金沢市で開催された4th International Symposium on Concrete and Structures for Next Generationに参加して論文発表を行い、Paper Awardsを受賞しました。本国際会議は今回で4回目を数え、コンクリート材料およびコンクリート構造物の次世代技術に関する国際会議です。今回は、日本を始め東南アジアを中心に13カ国から130名が参加し、約50編の論文発表がなされました。
 
題目:Comparison of fire spalling behavior between prestressed concrete beams and ring restraint specimens
概要:この論文は、プレストレストコンクリートはり試験体の耐火試験と同配合のコンクリートでリング拘束供試体を作製し、一面加熱による耐火試験を行い、爆裂性状を比較しました。試験の結果、PCはり試験体とリング拘束供試体は爆裂規模が同程度であることがわかりました。リング拘束供試体試験を用いることで、コンクリート材料として、爆裂発生時の拘束応力と水蒸気圧を測定でき、爆裂メカニズムを検討できる可能性が示されました。
 
 池谷君は3年生後期からコンクリート工学研究室に配属となり、共著者である社会人ドクターコースの藤本謙太郎氏(ピーエス三菱)とともに、研究を進めてきました。その成果が評価されたことは励みになると思います。この経験を、今後に活かしてもらいたいと思います。
(文責:環境創生部門 准教授 小澤満津雄)