群馬大学理工学部

知能機械創製理工学領域博士後期課程2年の岡大輔君が、エレクトロニクス実装学会マイクロエレクトロニクスショーにおいてアカデミックプラザ賞を受賞しました。

 6月5日(水)から6月7日(金)まで東京ビッグサイトで開催された(一社)エレクトロニクス実装学会マイクロエレクトロニクスショー、アカデミックプラザの講演において、知能機械創製理工学教育プログラム博士後期課程2年生の岡大輔君が、アカデミックプラザプラザ賞を受賞しました。
 
 講演題目は「機械学習にもとづくリアルタイム打音検査の実用化」で、人工知能の一分野である機械学習を使用して、自動車部品などの打音をもとに製品検査を行うことを目的としています。この打音検査では、1部品当たり約1秒という検査完了時間が与えられることから、サポートベクターマシンを選択し、さらに実用レベルの検査正解率を達成するための打音採取方法、学習方法、装置化について報告しています。
 本講演は、実用化が困難な打音検査に機械学習を適用して実用レベルの性能を達しつつある、という点が高く評価されました。現在、機械学習を応用した製品の官能検査に対するニーズが非常に高くなっています。さらに、岡大輔君は、機械の運転音を監視しつつ故障などの予兆を検出する「予知保全問題」に、得られた知見を展開しつつあります。研究室では今後とも人工知能全般に関する研究を進めていく予定です。
 
 表彰式は、まず発表会場で個別に行なわれ、続いて経済産業省副大臣 磯崎仁彦氏をはじめ、企業、大学、研究機関のマネージャや研究開発者など多数が参加したレセプションで、全5名を対象に行われました。
 

右から岡君、白石准教授


 

レセプションにおける今年のアカデミックプラザ賞全員の表彰式
(左から2人目が岡君)