群馬大学理工学部

知能機械創製部門の天谷教授が、環境省主催「COOL CHOICE LEADERS AWARD2018」サービスリーダー部門で優秀賞を受賞しました。

 2019年2月7日(木)開催の、環境省主催「COOL CHOICE LEADERS AWARD 2018」表彰式において、群馬大学大学院理工学府(研究代表、教授:天谷賢児)・東京都農新総合研究センター・群馬県造園緑化協会公共建設部会・群馬県森林組合連合会が、産学官連携で研究開発を進める「低炭素とユニバーサルデザインに配慮した可搬式緑化技術による夏季屋外の快適空間の提供」が、サービスリーダー部門の優秀賞を受賞しました。(応募総数710件)
 夏季の高温化が進むなかで屋外の熱中症対策の課題解決のため、屋外に涼しい空間が簡単に作れる「可搬式緑化技術」を開発しました。これは、地域産材を用いたベンチが付いた移動可能なポットに里山の樹木を植えて良質な木陰をつくり、ミストの蒸発効果による涼空間を形成するものです。
 これまでに、東京都内数か所で実証実験を行い、体感温度が10℃程度下がり、熱中症リスクが低減できることを確認しました。車椅子の利用者にも快適な環境を得られるユニバーサルな設計を行っています。
 木陰とミストを使った低炭素型の涼空間の提供と、里山の資源が都市部に、都市部の資金が里山に戻るような、資源と資金循環のある新しい緑化モデルを提案しています。
 なお、この研究は、2017年の第5回グッドライフアワードで実行委員会特別賞を受賞しました

◆詳しくは下記のホームページからご覧ください。
 COOL CHOICE LEADERS AWARD(クールチョイス リーダーズ アワード)
 https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/award/

《本件に関するお問い合わせ先》
 ⇒大学院理工学府 天谷(あまがい)研究室 TEL 0277-30-1513
《可搬式緑陰ベンチに関するHP》
 ⇒http://ddchannel.net/gbp/

車いす利用者へのヒアリングで改良した緑陰ベンチ
(ミスト種類を変えた3面の上・中・下段、計6か所から噴霧が出ている)