群馬大学理工学部

電子情報部門の浜名誠准教授が、国際会議Fourteenth International Symposium on Functional and Logic Programming (FLOPS 2018)にてBest Paper Awardを受賞しました。

 電子情報部門の浜名誠准教授の論文「Polymorphic Rewrite Rules: Confluence, Type Inference, and Instance Validation」が2018年5月9-11日に名古屋大学で行われた国際会議Fourteenth International Symposium on Functional and Logic Programming (FLOPS 2018)にてBest Paper Awardを受賞した。この賞はこの会議で発表および出版された論文のうち最も優秀な1件のみが選ばれるものである。
 本論文は多相型書換え計算という新しいフレームワークを提案したものである。プログラミング言語のための様々な基礎計算体系の計算の正しさの性質の一つである合流性を、多相型に拡張した書換え計算モデルにおいて自動的に検証するための手法を与え、それを実用的にする自動型推論のアルゴリズムを考案した。さらにこれらの手法は、SOLシステムと呼ぶソフトウェアの機能として実装を行い、様々なプログラミング言語の計算体系の合流性の自動検証ができることを示した。
 多相書換え計算体系の新規性と、実装システムの有用性が高く評価され本受賞に至った。