群馬大学理工学部

知能機械創製理工学領域の小林竜也君が、Mate2019シンポジウムにおいて奨励賞を受賞しました。

 平成31年1月29日~30日にパシフィコ横浜で開催されたMate2019シンポジウムにおいて、マルチスケール組織・界面制御学研究室の小林竜也君の発表論文が、奨励賞に選出された。小林君の受賞論文名は「Sn-Sb-Ni系高温用鉛フリーはんだの微細組織および機械的特性」であり、三ツ井恒平君(知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程1年)および荘司郁夫教授との共著である。
 同シンポジウムは、スマートプロセス学会エレクトロニクス生産科学部会および溶接学会マイクロ接合研究委員会の主催で、毎年同時期に同会場で開催されている「エレクトロニクスにおけるマイクロ接合・実装技術」に関する国内最大のシンポジウムである。今年は25周年の記念シンポジウムとなり、96件の発表がなされた。奨励賞は発表論文の中より、特に35才以下の著者に贈られるものである。受賞論文は、高温動作パワーモジュール用の鉛フリーはんだとして期待されるSn-Sb系はんだにNiを微量添加することにより、高温環境での疲労寿命の向上に成功したものであり、その高寿命化機構を示した。本研究の成果は、民生(エアコンなど)、産業(ロボットなど)、自動車、電鉄などへの適用が期待される次世代パワーモジュールへの応用が期待される。