群馬大学理工学部

知能機械創製理工学教育プログラム2年の海野陽平君が、Mate2019シンポジウムにおいて、優秀ポスター賞を受賞しました。

 2019年1月29日~1月30日にパシフィコ横浜で開催されたMate2019シンポジウム(25th Symposium on Microjoining and Assembly Technology in Electronics)において、知能機械創製理工学教育プログラム 鈴木孝明研究室 博士前期課程2年の海野陽平君が、優秀ポスター賞を受賞しました。
 受賞対象となったのは、「2Dメカニカルメタマテリアル構造を利用した低周波振動発電デバイスの作製と評価(発表者:海野陽平、塚本拓野、端倉弘太郎、潮見幸江、山田功、鈴木孝明)」という発表で、人の歩行振動や身の回りの低周波環境振動をエネルギー源として、高効率に電力を取得する小型環境発電デバイスについての発表でした。「2Dメカニカルメタマテリアル構造」という柔軟構造を組み込んだカンチレバー型の振動発電デバイスを提案し、小型でありながら低周波数帯域から高効率発電ができることをMEMS (Micro Electro Mechanical Systems)技術で作製したデバイスで実証しました。
 環境発電は、身の回りのあらゆるものからセンサで情報を取得し、インターネット経由で情報通信するIoT(Internet of Things)社会の実現に向けて、期待されている技術の一つです。身の回りに存在する未使用の微小なエネルギーを電力に変換して使用することで、無線化された多数のセンサに必要となるボタン電池に代わるメンテナンスフリー電源として注目されています。

本研究は、JST戦略的創造研究推進事業さきがけ「微小エネルギーを利用した革新的な環境発電技術の創出」領域で採択された研究成果の一部です。関連成果のまとめを下記の成果報告会において、発表を予定しています。
JST戦略的創造研究推進事業
「微小エネルギーを利用した革新的な環境発電技術の創出」CREST/さきがけ1期生 成果報告会
Energy Harvesting 「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」 SDGs Goal 7
■日 時 2019年2月5日(火)
■場 所 大阪大学 中之島センター 10階 佐治敬三メモリアルホール
■サイト https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/research/activity/1111088/eh-report/