群馬大学理工学部

物質・生命理工学教育プログラムと化学・生物化学科の学生が、第47回結晶成長国内会議において学生ポスター賞を受賞しました。

 2018年10月31日~11月2日に仙台市戦災復興記念館で開催された第47回結晶成長国内会議で大学院理工学府物質・生命理工学教育プログラム専攻博士前期課程1年の伊藤明日香さんと理工学部化学・生物化学科4年生の村上未来さんが学生ポスター賞を受賞した。
 この学会では若手結晶成長研究者の育成と研究発表の奨励を目的とし、結晶成長学の発展に貢献しうる優秀なポスター論文を発表した学生のうち優れた発表に対して賞が贈られる。

 伊藤さんの発表題目は「銀ナノ粒子の表面プラズモン共鳴を用いたタンパク質の結晶化」で、タンパク質の結晶核を銀ナノ粒子の表面プラズモン共鳴で誘起し、結晶化が困難なタンパク質の結晶化を誘起できる可能性を示した。
 村上さんの発表題目は「金ナノ粒子の表面プラズモン共鳴により誘起される結晶化機構の解明」で、金ナノ粒子に光が当たると金ナノ粒子にタンパク質分子が吸着することを示した。タンパク質の結晶化はタンパク質の構造解析に必須の工程であり、結晶化の新しいテクニックが望まれている背景があり、評価されたと思われる。
 これらの研究は、奥津哲夫教授および堀内宏明准教授の指導・協力によって行なわれた研究である。