群馬大学理工学部

電子情報理工学科4年の阿部優大君が、IEEE TOWERSにおいてSupporter’s Group Awardを受賞し、韓国にて開催されたStudent Paper Contestに招待されました。

 電子情報部門小林研究室所属の学部4年の阿部優大君が、平成30年11月3日に慶應義塾大学で開催された「The 15th IEEE TOWERS (Transdisciplinary-Oriented Workshop for Emerging Researchers:若手研究者のための異分野学術交流ワークショップ)」においてポスター発表を行ない、「IEEE TOWERS Supporter’s Group Award」を受賞した。IEEE TOWERSは「若手研究者交流の場」として毎年開催され今年で15年目を迎えている。毎年、国内外から多くの学生、若手研究者、企業技術者が関東に集い、ポスター発表等により活発な議論が交わされる。今年は約100人が参加した。受賞内容は「剰余系を用いた周波数推定回路」に関する電子回路分野の研究成果である。高周波信号のサンプリング回路は実現が難しい。そこでヒルベルトフィルタ、周波数エイリアシングおよび中国の剰余定理とを利用ことによって、複数の低周波クロックサンプリング回路から高周波入力信号周波数を推定する方式を提案した。
 TOWERSでの受賞により、平成30年11月24日に韓国ソウル市の弘益大学で開催された「IEEE Seoul Section Student Paper Contest」に招待され、ポスター発表を行い、「Bronze Paper Award」を受賞した。Student Paper ContestはIEEE Seoul Sectionで毎年開催され、学生の科学技術論文発表を促進している。今年は30件の口頭発表と7件のポスター発表がなされた。
 なお、この阿部君の発表内容は数学的アルゴリズムと電子回路設計の両方に関与するものであり、2018年8月26日に栃木県佐野市で開催された「第14回全国和算研究会」でも発表し、和算研究者間でも好評を博し有益なコメントをいただいたということを付記する。

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