物質・生命理工学教育プログラム 博士前期課程1年の吉田郁也さんが、第17回放射線プロセスシンポジウムのポスター発表にて奨励賞を受賞しました。

 2018年11月21日に東京大学弥生キャンパス弥生ホールで開催された第17回放射線プロセスシンポジウムにおいて、修士課程1年(環境保全化学研究室)の吉田郁也さんがポスター発表奨励賞を受賞した。受賞演題は『放射線架橋ゼラチンゲルの架橋構造解明と応用』で、指導教員である田口光正客員教授らとの共同研究による成果である。
 本研究では、放射線架橋技術により作製したゼラチンゲルの化学構造を解明するとともに、医学利用を目的とした。蛍光標識HPLCによりゼラチンの架橋にフェニルアラニン残基が大きく関与していることを明らかにした。次に、照射後の残存率の高いアミノ基を利用し、架橋ゼラチンナノゲルにGdを担持させた新規MRI造影剤を作製し、撮像に成功した。